家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

3月31日水曜日 数珠についてのご質問

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。     今週の月~水曜日は皆様から寄せられたご質問にお答えします。多くのご質問をお寄せいただきありがとうございます。     奈良のシカ様からのご質問です。● ご質問 : 数珠や房の色は男性用、女性用などの違いはありますか?また、この時にはこういった数珠を、など決まりはあるのでしょうか?       ● お答え: 数珠は葬儀や法事などの仏事に持参するもので、一般に一連、単念珠が多く用いられています。材質は透明な水晶や色の美しい珊瑚、渋い色の香木などがあります。普通数珠は、持っている場合左手首にかけるか、房を下にして左手で持ちます。合掌の時には、両手の親指以外の指を輪の中に入れ、親指と人差し指で支えるようにします。自分とは違う宗派の葬儀に出席する場合にも、自分の属する宗派の数珠を持参しているようです。 ●宗派と数珠宗派によっても数珠の形が異なりますが、略式のものなら、各宗共通に用います。真言宗の念珠は振分数珠と呼ばれ、八宗用に用いられることがあります。浄土宗の念珠は、仏名を数えながら数珠をくりますので、二つの輪違いに丸かんがついています。一般信者用としては、片手数珠が多く用いられています。日蓮宗の念珠は、読経唱題の数を記憶するために、百八個の数珠を用いることを勧めています。 ●男性用と女性用市販の数珠には男性用と女性用があり、珠の大きさや色が違っています。本来数珠は僧侶が仏事に使用するもので念珠(ねんじゅ)ともよばれます。現在では材質、珠の大きさなどの違いで男性用、女性用に分けられています。素材としてはお釈迦様が菩提樹(ぼだいじゅ)の下で悟りを開いたといういわれからか、菩提樹の実が一番いいものとされていますが、現在は男性用には黒檀(こくたん)が一般的です。また女性用は男性用に比べ珠は小さく、琥珀(こはく)、瑪瑙(めのう)、白珊瑚(しろさんご)、水晶、真珠、象牙などが用いられています。 ●用い方合掌するときは数珠を両手にかけ、親指で押さえるのが一般的です。焼香の時手のひらの中で数珠をこすりあわせますが、これは浄土宗では禁じられています。また浄土真宗の二輪で長房の数珠を使用する場合には、二つの親玉を親指の所ではさみ、房は左側に下げて合掌します。 ●いわれ数珠は古来ヒンズー教のバラモンが儀礼用に用いていたもので、現在もヒンズー教徒の間で用いられています。その後、密教僧が用い始め一般仏教徒も用いるようになりました。数珠は「念珠」ともいい、念誦する題目などの数を記憶するために用いられました。念珠の珠の数は、人間の百八の煩悩を表しています。従ってもとは百八個の珠をつないでいましたが、百八では長すぎるので、2~4分の1に省略して用いられています。日本に数珠が入ってきたのは天平8年(736年)、天竺僧の菩提仙那が来朝の際、天皇の献納品の一つであったといいます。     ——————————–           次回のテーマは、最期の言葉です。   引き続き、葬にまつわる素朴な疑問を募集しています。   家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。    

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水, 3月 31 2010 » 質問にお答えします! » No Comments

3月30日火曜日 お供えについてのご質問

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。     今週の月~水曜日は皆様から寄せられたご質問にお答えします。多くのご質問をお寄せいただきありがとうございます。     元気ママ様からのご質問です。● ご質問 : 一昨年祖母が、昨年母が、どちらも晩秋に亡くなり、今年の秋に3回忌と一周忌を一緒にします。そんな場合、お供えは別にしたほうがいいのでしょうか?教えて下さい。     ● お答え: ご先祖様の合同法要の場合は、一般的にはお供えは一つでよろしいかと思います。お供えをされる場合は、表書きは「御供」です。 地域やお寺様、親族間のルールにより慣習があるようでしたら、あらかじめ確認しておくことが宜しいかと思います。以上、ご参考までに。 ——————————–   明日も引き続き、皆様から寄せられたご質問にお答えします。   引き続き、葬にまつわる素朴な疑問を募集しています。   家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

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火, 3月 30 2010 » 質問にお答えします! » No Comments

3月29日月曜日 香典辞退のときに何かお気持ちを渡したい

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。     本日から3日間は皆様から寄せられたご質問にお答えします。 多くのご質問をお寄せいただきありがとうございます。     なないろ様からのご質問です。● ご質問 : お葬式のとき、お香典を受け取らないところが多いですが、先日、親しい友人の親がなくなったときもそうでした。なんだかそのままでは、何にもしていないようで、何かしたいのです。後で何かを送るときには、何をいつ渡すのが一番良いのでしょうか?すみませんが教えて下さい。     ● お答え: 「ご香典辞退でもお気持ちを渡したい」という場合はお花、お茶菓子、お線香などで、お悔やみの気持ちを示される方は多くいらっしゃいます。また、それでも固辞されるのであれば、それもご友人の意思です。 お供えをされる場合は、表書きは「御供」です。購入する際に、弔事用であることを伝えれば、ふさわしいものを選んでもらえますので、心配ありません。 併せてお悔やみの手紙をお送りすることが良いかと思いますので、文例をご紹介いたします。 —–例文—– お母上様ご他界の悲報に接し、なんと申し上げればよいのか、お慰めの言葉も見つかりません。○○様はじめご家族の皆さまにお悔やみ申しあげますとともに、謹んでお母上様のご冥福をお祈り申し上げます。お母上様には何度かお目にかかりましたが、お優しいなかにも凛としたところをお持ちの立派な方でいらっしゃいました。もっと長生きしていただいて、もう一度お話を伺いたいと思いましたのに、ほんとうに残念でございます。何分にも遠方のため、ご葬儀にも参列できませず、ご生前のお姿を偲びつつ合掌させていただきます。なお、まことに些少ではございますが、心ばかりのご香料をご仏前にお供え下さいますようお願い申し上げます。 —–例文ここまで—– 送る時期につきましては、特に決まりはありません。四十九日法要のタイミングにあわせて、お送りするのはいかがでしょうか。以上、ご参考までに。   ——————————   明日も引き続き、皆様から寄せられたご質問にお答えします。   引き続き、葬にまつわる素朴な疑問を募集しています。 家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

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月, 3月 29 2010 » 質問にお答えします! » No Comments