家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

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12月26日 日本人の死生観1

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「日本人の死生観」

日本には昔から伝統として死生観という大袈裟なものではないとしても、それに類するものが、寺院、寺小屋などで教えられたものと思います。死の問題は、いかに生きていくかという問題と大きな関係がありますが、今回は新年にあたり、日本人の死生観を大急ぎで見ていきたいと思います。

はじめに宗教者の立場からの死生観を、次に歌人や儒教・国学者の考えを、最後に現代に生きる人たちの死生観を見ていきたいと思います。

◆最澄 (767~822)–天台宗開祖

夏4月、もろもろの弟子たちに告げて言われた、「わたしの命はもう長くはあるまい。もしもわたしが死んだあとは、みんな喪服を着てはならない。また山中の同法(同門の弟子)は、仏のさだめた戒律によって、酒を飲んではいけない。

ただし、わたしもまた、いくたびもこの国に生れかわって、三学(戒・定・慧)を学習し、一乗(「法華経」の教え)を弘めよう

『叡山大師伝』

◆空海 (774~835)–真言宗開祖

迷いの世界の狂人は狂っていることを知らない

生死の苦しみで眼の見えないものは眼の見えないことが分からない

生れ生れ生れ生れても生の始めは暗く死に死に死に死んでも死の終りは冥い

『秘蔵宝鑰』の序

◆源信 (924~1017)–天台宗学僧

仏弟子である君よ、この年ごろ、世俗の望みをやめ、西方浄土に往生するための行を修してきた。今、病床にあり、死を恐れないわけにはいかないであろう。どうか目を閉して合掌して、一心に誓いをたててください。

『往生要集』

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

月, 12月 26 2011 » 日本人の死生観

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