家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

1月27日 家族葬の現場から18

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

無縁社会

先日のお通夜の席では、お寺様も含めご家族の方と、ゆっくり話す時間がありました。その中で、「無縁社会」という言葉が出てきました。地域とのつながりをもたないこの現代会社の中で、目の前にいてもメールで済ませてしまう。夫婦でも一緒にご飯も食べず、会話もない。ひとり暮らしで近所に話し相手もいない。そんな無縁社会という孤立した世の中になっている。とこんなお話をお聞きしました。

今回、自宅のマンションで、家族だけで葬儀をしました。もし大理石やピータイルのある会館では、このようにゆっくりと思いのように過ごす時間や、家族の結びつきやは、なかなか作れなかったんではないかと思えました。ご自宅の良さ、家族だけの良さを感じれました。他の方がいない分、お母様は長男様に寄りかかっておられ、長男様はそのお母様を抱きしめてもおられました。

お通夜終了後、お孫さまが駆けつけて「ゆっくりお別れできていないので、お柩のふたをはずしてほしい」そうおっしゃいました。ふたを外すにはいろんな物を動かしたり準備がいります、遠慮や手間をおかけするのは申し訳ないと思い、「ふたを開け、このまま朝までお顔を見ていただいて大丈夫です」と声をかけ、ご自宅を後にしました。
翌朝お柩のふたははずしたままになっていたのを見て、だれに遠慮することなくお互い思いやり、本当にゆっくりお別れができたんだなぁと感じました。心温まる家族葬に参加させて頂き、ありがとうございます。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

金, 1月 27 2012 » 家族葬の現場から

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