家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

3月7日 悲しみのあまり、前に進めない

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

悲しみのあまり、前に進めない

お父様が、亡くなられました。入院は、されておられたのですが、突然、急変したようです。朝まで元気で、この後、リハビリをしていこうという矢先だったようです。残された家族は、この現実が受け入れ難く、なかなか前に進めてお葬式の準備ができないようでした。

今まででしたら、親戚の方がすぐに駆けつけたり、ご近所の方が取り仕切ったりしていましたが、今は、そのようにお世話をしてくれる方はいなくなってしまいました。いいのか悪いのか、わかりませんが、隣の方がどんな方なのか、わからないような時代になりました。

そういう切迫感を除けば、悲しみの中にいるご家族は、悲しみのあまり、前に進めないのです。悲しみのあまり、自分の身体を守るために思考を停止させているんです。何度も言っても、聞いていないと言う事も同じだそうです。人間の体はうまくできています。このような悲しむだけの時間は、必要なんです。思いに浸っていいんです。私もそうでした、火葬をしなければならない事は、頭ではわかっていますが手をつけれないのです。だからこの方のお気持ちがよくわかります。

少しづつですが、ご自分達のペースで進めて行けるようにお手伝いをしていきたいと思います。少しづつですが、受け入れて行かれるのだと、そう願っています。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

水, 3月 7 2012 » 家族葬の現場から

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