家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

3月12日 無縁では無いんですよ

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

無縁では無いんですよ
本日、ある方の火葬でのお見送りのお手伝いをいたしました。「身寄りがない方なんです」このように第一報お電話がありました。そして「病院から出ないといけないと言われたので、自分の車で運びました」とのことでした。寝台車を使わず、ご自分の車で運ばれたのは、2人目でした。「そして火葬場にも自分の車で行きたい」と希望されておられました。身内ではないので、金銭面でも事情があるようです。それも、火葬料金が市内料金となり、安価にいけるよう遠くの火葬場まで、運ばれると言うのです。「棺だけを分けて欲しい」このようなお話でしたが、正直、お棺だけお譲りする事はできますが、火葬場では、葬儀社が立ち会わないと難しいと言うか無理だと思います。金銭面以外で余分ないやな思いをなされるに決まっていますし、無責任な事にもなるので
「この近くの火葬場でなさってください。火葬料金が市外料金と費用がかかりますが、社長に相談して、ちゃんと最後までお世話しますので奈良でなさってください」とご提案いたしました

「では、そのように甘えさせていただきます」という事で、血縁関係はない方ばかりですが、お見送りすることができました。

入院中の時から、「何か会った時は任しておけ」そう言って、励ましおられたそうです。この方にとったら、とても心強かったに違いありません。安心して逝かれたんだと思います。なんとかなるという思いだけでも、みんなで送ることができるんです。私も縁者のひとりです。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

月, 3月 12 2012 » 家族葬の現場から

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