家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

5月22日 喪主さまのあいさつ

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

喪主さまのあいさつ
奥様が突然、脳梗塞で倒れられ、2週間の入院で旅立たれました。ご家族にとったら、2週間など、突然と一緒です。長く入院されておられる方にとっても、闘病生活がいつまでも続くものだと信じておられますので、どの方にとっても、死は突然死だと、教えて頂きました。本当にその通りだと思います。

今回、喪主さまは、憔悴しきっています。口下手な様子もあり、あいさつの事を心配されておられたので、「短くてもいいですから、ひと言お話されるといいですよ」と挨拶の例文をお渡ししていました。「無理なようであれば、変わりに代弁しますね」というと、「それでお願いします、何も用意してなかったんです」と言われました。式の当日打ち合わせ通り、代弁しようとした矢先、「実は、挨拶を考えて用意して来たんです」とポケットから小さく折りたたんだ便せん、2枚に奥様への思いが詰まってありました。泣きながら、ハンカチでこらえながらの挨拶でしたが、とてもいいお言葉になっていました。亡くなった奥様もきっと聞いてくださり、よろこんでおられると思います。

よく、勇気を出して、あいさつをしゃべって頂けました。喪主になったとしても、流暢なあいさつはい要りません。本当に短くても、いいんです。メモを見ながらでいいんです。司会者に任せることだけは、遠慮した方がいいと思いますよ。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

火, 5月 22 2012 » 家族葬の現場から

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