家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

7月25日 怒りからくるものは

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

怒りからくるものは

東京出張している間に、スタッフから電話がかかって来ました。「お酒を飲んでばかりで、無茶を言われ、どうにもなりません」この様なお電話でした。

今回の葬家様は、突然自転車で雨の中転倒して側溝にはまり、事故死となられた方です。未だ40代の女性です。弟様が仕切られているんですが、普通だと思っている事でも何でもかんでも、気に入らないようでした。費用もかけれないご様子で自分たちでするからと人件費を省かれます。しかしそういうわけにはいきませんので、精一杯させて頂きました。怒りから、親戚さん達にも、わめき散らかされます。そんな時、私も、もしグリーフを学んでいなければ同じように怒っていたでしょう。でも、その怒りはどこから来ているのかと考えてみると、お姉さんを突然亡くされた悲しみから来ているのではないでしょうか。どうも身の置き場もないんでしょう。まだ、怒りをぶつけてくれるだけ、ありがたいんです。

私が東京から戻り、昼過ぎには現場に入った時には、「一転してよくやってくれた」「上手い事いった」「ありがとう」と始終、お礼をいって下さっているようになっていました。時として、グリーフの持つ内面的な情緒には、いろんな感情が湧きあがってきますがそれはあたりまえのことです。この度は、最後まで、感謝し尽くしてくれました。こちらこそ救われました、有難うございます。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

水, 7月 25 2012 » 家族葬の現場から

コメントをどうぞ