家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

8月30日 熱を1度下げる事の難しさ

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブロ
グに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

熱を1度下げる事の難しさ

よく、亡くなられた方の連れ合いの方とお話をする機会があります。その中でも、病院からの寝台車や出棺の時の霊柩車の中では、ふたりきりであったり、狭い密室であったりするので色んなお話をして下さいます。よく、亡くなられた方のがんばったご様子などを話して下さいますが、そのようなお話をお聞きすると、ご家族様も同じようにがんばられているんです。そのことに、ご家族様自体、気づいておられない方が多いんです。

「熱を一度下げるのに、こんな難しい事は無い」そうおっしゃっておられました。「40度の高熱さえ下がれば、もちなおす」そう信じて家族全員で立ち向かっておられます。時には、主治医の先生の治療のせいにしてみたりして、言いにくい事までも、先生や看護師さんにも勇気を持って気持ちを明かされたりされているようです。水ひとつも口に入れてはいけない治療に疑問を持つのも当たり前でしょう。がんばってがんばって気力だけでがんばられているんでしょう、そんな方をそばにして、「なんとかしてあげたい!」という気持ちが起こります。これがわたしの仕事をしている理由です。たくさんの方にお会い出来て今がある事に感謝しています。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

木, 8月 30 2012 » 家族葬の現場から

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