家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

11月30日 お布施

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

お布施

「直葬」にもいろんな考えがあるように思えました。高齢にお母様が亡くなられました。ひとりむすめさまとご主人、遠くに嫁がれたお孫さま夫婦とひ孫の赤ちゃん5人でのお見送りです。ご生前にじゅうぶんお世話をなさられ、虚飾でないお葬式を希望されておられました。「生花のお花も、祭壇風にしていただかなくてもいい」「たっぷりお別れにお入れするきれいなお花をたくさん欲しい」そうおっしゃられました。

また、「少しでもお経は要りませんか」とお聞きしますと「お寺様にご縁はありませんが寄付をするんだったら、ユニセフにします」と言われました。それをきいた時考えさせられました。実はお布施は寄付なんですよね。亡くなった方のご縁をいただいて、お寺の布教活動や維持のため、あずけるものですよね。お経料や戒名料と思われがちですが実は違うんですよね。ユニセフや震災などで、多額の寄付や労力を出された方は、多くおられますが「高かった」と言われた方はいないのではと思います。お寺様のご読経ご作法は、とてもありがたいものです。私たち、葬儀社にはお寺の代わりは到底できるはずがありません。お寺の存続のため、救われるご自身のため、気持ちのいいお布施になってほしい、気持ちのいい施しを感じてほしい。と気付かされた日になりました。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

金, 11月 30 2012 » 家族葬の現場から

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