家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

12月27日 気兼ねなく悲しんでもらう

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。


気兼ねなく悲しんでもらう

「無宗教で・・・」「本人もそう言ってましたから・・・」「でも、この前身内のお葬式でお経を聞いたら、そんなに毛嫌いするものでもないなぁと感じたんやけど」「お経読んでもらうかどうかは、今晩相談しよう」というようなご家族の方のお話をお聞きいたしました。

考えられた答えは、無宗教でということになりました。やはり、家族身内だけでお送りしたいようです。本日、私たち女性2人でご納棺におうかがいいたしましたが、私たちスタッフに気を使って悲しむことを遠慮して頂く事の無いよう、ご家族のみなさまのお気持ちを大切にしていただく、そんなお手伝いをさせていただきます。そんなことが、この方達には、いちばんよろこんでもらえるんではないだろうかと、そう察することができました。体を拭かれたり、お気に入りだった洋服にお着替えをしていただきました。私たちも、そのお部屋から離れ、隣のリビングで決心がつくまで待たせて頂きました。あとに残されたご主人や息子様も気兼ねなく悲しんで泣いておられました。今まででしたら、男性は本当に泣けなかったのでしょう。でも、気兼ねしたり、気丈に振舞う必要が要らないのであれば自然な感情を表出することも可能なはずです。これは、ご自宅でなさる家族葬だからできえた事なのかもしれません。

そして、これが、もしよその葬儀社さんだったら・・・男性社員だったら・・・(ごめんなさい男性がいけない訳ではなんですけど)とふと思ってしまいました。お手伝いできて良かったです。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

木, 12月 27 2012 » 家族葬の現場から

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