家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

12月4日 黒塗りのお位牌を胸に抱いて

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「家族葬の現場から」です。

オフィスシオンで働いている女性スタッフが、仕事を通じて日々感じたことをブログに書いています。その中から毎日1話ずつご紹介していきます。

黒塗りの」お位牌を胸に抱いて

お母様が亡くなられました。「何かお柩にお入れしたいものがありましたらご用意ください」とお声掛けしていましたら、黒塗りのお位牌を持ってこられました。何十年も前に亡くなられておられましたお父様のお位牌でした。お父様のお位牌は、長年お母様が守ってこられたのでしょう。でも今回、お母様が亡くなり、守ることができません。生前からのお考えで、一緒にお母様のお柩にお納するというものでした。

今までの考えですと、親から子へ、子から孫へつないでいくのが当たり前のように思えていました。親と子が別所帯で暮らしていることが、ほとんどの形態になっている今、お仏壇も夫婦単で守るものになっています。ご夫婦の両方が亡くなれば、おふたりのひとつの時代が終ったように、夫婦だけで終われせてしまう、そんな考えもありなんだと、お客様から教えていただきました。

お仏壇はお位牌が無くとも、気持ちは永遠につながっているんですよね。


家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

火, 12月 4 2012 » 家族葬の現場から

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