家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

1月18日 私の三人の母へ

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」です。今は亡きあの人へ伝えたい言葉プロジェクトは人と人の温かいつながりや、人の優しい心を多くの人に伝えていこうとの思いからスタートしました。全国から寄せられたたくさんのお手紙の中から、毎日1話ずつご紹介していきます。

私の三人の母へ

私は3才の時に産みの母を亡くし、母の事は何も覚えておらず、写真を見てこんな母だったんだなと思うくらいです。
その後は、育ての母にお世話になり、愛情をかけてもらい、立派な1人の女性に育ててもらい嫁がせてもらいました。
今では、本当に感謝の気持ちでいっぱいですが、その母も私が嫁いで第一子の女の子を産み、その子が1歳になり、まもなく亡くなってしまいました。産着を贈ってくれたり、一歳の誕生餅を届けてくれたりたくさんたくさんお世話になりました。また沢山の愛情も孫が可愛いと言って親子共に受けました。何の恩返しもできないうちに亡くなってしまい今となっては、仏壇にお参りするくらいしかできません。

3人目の母は、私が嫁いだ先の最後の母です。その母も戦争未亡人で2人の男の子がいました。私はその長男の妻となったわけです。3人目の母も2人の子供を育てるためたくさん苦労して戦後の一番厳しい世の中を歯を食いしばって頑張ってきた人です。私にはお母さんと呼べる最後の母でした。

その後、私も第二子で男の子がはじめの女の子と3歳違いで誕生しました。母は、私は今が一番幸せと孫たちをかわいがってくれおもりもしてくれました。孫たちもたくさんの愛情を受けて育ちました。その母も78歳で亡くなってしまいました。
今は、私の娘も嫁ぎ1人の孫がいます。長男も近くに住み男の子2人のパパとなっています。息子も時々仏壇に線香を上げお参りしています。私がありがとうねと声をかけると俺の家族もばあちゃんに見守ってもらいたいからと言っていました。お墓参りもひ孫達を連れて行ってますよ・・・もっと長生きをしてもらって元気なうちにひ孫達を見せたかったねと息子たちと会話しています。
こうして孫、ひ孫まで母の事が心を通して届いているなんて本当に母は達人に思いますよ・・・。

人は何かを残し、何かを受け取って次の命に繋がっていくものと私は3人の母から学びました。私を産んでくれた母さん、育ててくれた母さん、それに1番長く暮らした母さん本当に本当にありがとう。感謝しています。私には3人の母がいてとても幸せでした。
今の私は孫たちに囲まれて幸せの毎日です。

人は生まれた時から沢山の人達にお世話になりその人達に支えられて生きていけるもので、常に感謝の気持ちを持ちながら、私も3人の母たちのように次の世代にありがたく思われるよう頑張って最後まで穏やかに悔いのない人生に過ごせたら幸いです。
もうすぐ母の日がきます。私の3人のお母さん本当にありがとう・・・。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

金, 1月 18 2013 » 「今は亡きあの人に伝えたい言葉」より

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