家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

葬儀や死の専門情報を通じて、そこに向かいより良い人生を歩めるように、少しでもお役に立てれば幸いです。

1月11日 二つの生命、つながり愛

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」です。
今は亡きあの人へ伝えたい言葉プロジェクトは人と人の温かいつながりや、人の優しい心を多くの人に伝えていこうとの思いからスタートしました。全国から寄せられたたくさんのお手紙の中から、毎日1話ずつご紹介していきます。

二つの生命、つながり愛

私にはこの世に生まれて2つの生命を授かりました。
まず一つ目は私自身の生命です。そして2つ目は、今は亡き母親の生命です。

私の母親が私を出産してすぐに亡くなりました。想像をはるかに超える出血多量が主な原因でした。
生命を懸けて、この世に私を産んで亡くなった母親の気持ちを思うと、お腹の中で毎日小さな生命を養い育て、愛を育みながら、これからの子供たちとの夢や希望を持ち、子供の成長を一番近くで見たかったと思います。
また、とても責任感が強く、真面目に働く母親と聞いていたので、仕事の事や育児や家事の事など多くの事も持ちながら、我が子を抱くことができずに離れてしまったこと、悔やみきれない思いだったと思います。女性にとって、母親になるということは自らの生命を懸けて、子供の生命をこの世に生み出すというかけがえのない大きなチカラがあることをこうした経験から学びました。
私は、もう一つの実の父親という人がどんな人か見たことがありません。
母親が亡くなったあと産まれたばかりの私と兄の2人も今後育てていくのに、困難であると私たちのもとから離れていったという話を10歳くらいの時に養父・養母から聞かされました。とても大きな衝撃でした。
亡くなった母親の姉に父親だった人がこれからのことを相談して、父親、母親としてこの後のことをお願いしたそうです。私はこのとき0歳、兄は3歳でした。
その時の、父親であった人も2人の息子を見て様々に思うこと、小さな我が子の将来を思い、考え抜いた結論だったと思います。
兄は父親がいない分まで一生懸命、兄ちゃんとしてまた父親の分まで弟の面倒を見ながら、兄弟の絆、心を育む毎日と生活がありました。

2つの生命、人生を私の心では常に感じながら家族や親戚含め、大きな支え愛があってこその今現在があり、毎日を大切に感謝しながら生きている喜びを積み重ねています。
今では社会人として毎日楽しく元気に働けること、そして夢に向かって努力ができる幸せと喜びを感じています。

亡き母へ伝えたい言葉は沢山ありますが、私は健康で幸せいっぱいに毎日を過ごすことができています。
心から感謝の気持ちをたくさん込めて、信州の大地から天に向かってありがとう!
感謝の言葉を胸いっぱいにして、毎日こうして人生を笑顔で楽しく送ることができています。
『2つの生命。温かい愛。心からありがとう』

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

金, 1月 11 2013 » 「今は亡きあの人に伝えたい言葉」より

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