家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

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6月21日 スミスソンが贈ったアメリカの宝

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「有名人の遺言状」

最近の日本では、女性が遺言状を書くケースが増加しています。残された有名人の遺書を見てみると、西洋では遺産についての細かい指示が記載され、一方日本では家訓や伝えたい事柄を残しておく事が多くみられます。これは国民性なのか、それとも残すべき財産が少ないのか。それはさておき、単なる遺産分割を指示してあるだけの遺言書は魅力がありません。しかし、これを残すことにより紛争が避けられるものなら、作っておいた方がよいものでしょう。

スミスソンが贈ったアメリカの宝

ワシントンDCに行くと必ず訪れる場所にスミソニアン博物館がある。この博物館はアメリカで最も由緒あるもので、その基礎はイギリス人の遺産による。

ジェームズ・スミスソン(1765~1829)は、裕福なイギリスの科学者で、成人してからをヨーロッパで過ごし、一流の科学者たちと交わった。彼はイタリアのジェノァで死亡したが、アメリカには一度も訪れていないのに、全財産を甥のヘンリー・ジェームズ・ハンガーフォードに、次のような条件をつけて遺贈した。

ハンガーフォードが子供を残さずに死亡した場合、あるいは、子供が遺言を残さずに、または21歳に達する前に死亡した場合、相続した遺産は、ワシントンDCに、スミソニアン・インスティチューションを設立するため、アメリカにそっくり寄贈すること。

ハンガーフォードは、1835年、子供を残さずに死亡し、その金がアメリカに贈られた。そして1846年スミソニアン・インスティチューションが作られた。

水, 6月 29 2011 » 有名人の遺言状

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