家族葬専門葬儀社オフィスシオン しきたりアカデミー

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6月24日 島井宗室遺書にある財産の使い方

「オフィスシオンFMしきたりアカデミー」では、家族葬専門葬儀社オフィスシオンが、しきたりや、葬にまつわる慣習やマナーをご紹介いたします。

今回のシリーズは、「有名人の遺言状」

最近の日本では、女性が遺言状を書くケースが増加しています。残された有名人の遺書を見てみると、西洋では遺産についての細かい指示が記載され、一方日本では家訓や伝えたい事柄を残しておく事が多くみられます。これは国民性なのか、それとも残すべき財産が少ないのか。それはさておき、単なる遺産分割を指示してあるだけの遺言書は魅力がありません。しかし、これを残すことにより紛争が避けられるものなら、作っておいた方がよいものでしょう。

島井宗室遺書にある財産の使い方

博多商人の島井宗室(1539~1619)が、養子徳左衛門にあてて残したもの。彼は本能寺の変の夜に信長に茶会に招かれ本能寺に泊まっていた。火が本堂にまわったが無事脱出している。

一、朝ははやばやと起き、日が暮れればすぐに床につくように心がけよ。さしたる仕事もないのに灯油を使うのは無駄なことである。また用もないのに夜歩きしたり、他人の所に長居をするのは昼夜とも無用である。さらに、さしせまった用事は一刻も延ばすことなくすぐに済ませてしまうように。それを後でやるとか、明日にしょうなどと考えてはならぬ。時を移さずすぐにすませることである。

この遺訓は17条からなり、宗室はこれを養子徳左衛門から誓詞をとり、おのおの棺のなかに入れたという。

家族葬専門葬儀社オフィスシオンがお送りいたしました。

水, 6月 29 2011 » 有名人の遺言状

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