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スタッフインタビュー

第3回 葬祭コーディネーター 寺本 恵美子

葬儀に関わる仕事に出会ったきっかけは?

20年前になります。求人広告で冠婚葬祭と書いてあったので、結婚式の仕事だと思い面接に行きました。
学校を卒業後、化粧品会社に勤めましたが、20歳で結婚し、その後に葬儀の仕事をはじめました。
親が市場で商売をしていた中で育ったので、お客さんと接するサービス業が好きでした。

仕事を始めた当初困ったこと

当時、努めていた会社で一緒に働いた人たちは、「葬儀屋」で働いていることは、内緒にしている人が多かったです。そんな時代でした。
仕事は、「親が死んでも仕事に来い」というもので、仕事があれば「休む」なんてことはできませんでした。子供の運動会、入学式も行けないことが当たり前でした。

仕事を好きになった時

当時は怒られながらも、無我夢中で楽しかったです。
ご遺族のご要望をもとに、自分の思い描いた通りに大切な別れの場をつくり、ふとした気付きや、一瞬一瞬の言葉遣いで作り上げる「葬儀をサポートする仕事の価値」は、身体中で感じ取れました。

特に気をつけていること

とにかく、休みを作らないこと。用事は仕事の無い時に済ませておくもの。
こう教わってきました。
葬儀の場では、経験や知識よりも、素人でも心優しい人が求められている気がします。
今、私はグリーフサポートを勉強しています。これは何も家族を亡くされた方だけに通じるものではなく、私以外のすべての人に対しても、誠実に耳を傾け、その方の気持ちに共感できる人間に成長していきたい。そして、「ありがとう」と感動していただけるような悲しみの中にも、心温まる仕事をしたいです。

これからの目標

たくさんの方に応援していただいたおかげで、社長と一緒に作り上げてこれた会社です。
ひとりでもたくさんの方に安心していただけるよう、喜んでいただけるように、日々努めてきました。
そして、賛同いただいたたくさんの会社の協力によりオフィスシオンが全国に増えてきました。これで少しでも多くの方に喜んでいただけます。
また、私の体はひとつしかありません。同じような考えを持ったスタッフを増やしていきたいです。
そして、私が感じた「この仕事の素晴らしさ」。その感覚をスタッフにも感じてもらえるようなお手伝いもしていきたいです。
プライベートではやっと自分の時間がとれるようになってきました。今まで子供のことや家族のことを、少し遠くに置いてしまっていましたので何かしないといけませんね。
でも、趣味が仕事なんです。


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